FOR BEGINNER
これから弓道を
始められる方へ
The aim is to train the body and mind through the act of shooting an arrow with a bow.
FOR BEGINNER
気軽に、集中する。リフレッシュする。美を磨く。
弓道は、暮らしをしなやかにします。
始めてみると、思いがけないことが心にも体にも起こります。礼儀作法が学べ、姿勢が良くなり、集中力がアップします。弓道を通じて、新しい世界が広がります。
また弓道は、誰もが生涯を通じて続けることができます。生涯を通じて人間として成長してゆくことができる、世界に誇れる日本の財産です。いまや、外国人の射手もどんどん増えてきている、日本が世界に誇る弓道をあなたも始めてみませんか。
What is the appeal of kyudo?
弓道の魅力とは?
毎年京都で行われる全日本弓道大会や明治神宮奉納大会、全日本選手権、国体など、老若男女問わず活躍の場があるのが弓道の魅力です。
また、京都の三十三間堂で毎年成人の日に行われる新成人のための射会では、この時だけは女性が振袖で弓を引くことができ、憧れの舞台となっています。
We continue to spread Kyudo in Japan and all over the world .
海外でも普及する弓道
今や弓道は海外ではちょっとしたブームとなっています。ヨーロッパを中心に本格的に普及しており、2006年に設立された国際弓道連盟の加盟国数は23カ国にのぼります。
Kyudo is the way of perfect virtue.
弓道は、心の美と身体の美を磨くスポーツ
ご存じのように、弓矢はもともと狩猟や戦の道具でした。それが「弓道」として本格的にスタートしたのは明治以降になります。心身を磨く人間形成を目的として広まり、現在ではそうした一面とともに、スポーツや趣味として楽しむ人、弓道を通じて礼儀作法や美しい動作を学ぶ人など、多くの人が様々な目的で弓道に親しんでいます。
Anyone can do it.
無理な力は不要。女性でも安心です。
弓は力で引くものではありません。長い歴史の中で培われた「型」をマスターすれば、女性でも余分な力を使わずに、無理なく弓を引くことができます。ただし、その型をマスターし的を射抜くには練習が必要です。それは他のどんなスポーツ・武道とも同じなのです。
A good Sha (shooting) comes from good posture.
弓道の決め手は、フォームの美しさ。
競技の際は、的を正確に当てることはもちろんのこと、いかに理にかなった美しい動作・「射型」で弓を引くかが重要となります。
kyudo’s item
弓道具について
弓矢の他にも弓道にはさまざまな道具・付属品がありますが、一度にすべてをそろえる必要はありません。学校や道場などに備えている道具もあり、指導者の方や先輩に相談しながら決めていくといいでしょう。
弓
昔は竹製の弓を使うことが主流でしたが、現在では初心者の方はグラス弓やカーボン弓を使うのが一般的です。弓は強さがさまざまで、7キロ程度から20数キロまで細かく別れているのが特徴です。自分の弓を求める場合は、指導者と相談しながら自分にあった強さを選びましょう。
矢
本来は竹に羽が付いていますが、最近はアルミ製のものに羽の付いたタイプが主流です。矢の長さは、使い手の長さに応じて異なりますので、購入時に調整してもらいましょう。
弽(ゆがけ)
弓を引くときに右手に必ず付けるグローブのようなもの。鹿の皮でできています。
弓道衣
大会・審査では男女とも袴・道着・帯・足袋を着用します。
★この他にも付属品があり、必ずしも個人で備える必要はありませんが、大切に使えば長持ちするものが多く、自分の愛着の品になることも弓道具の魅力のひとつです。
道具は一度にそろえる必要はありません。弓道場が常備する道具を利用できる場合もあります。
弓道具のことなら甲賀弓具店へご相談ください。